バイク用レインウェアの選び方

 
 雨が降れば濡れるのがライダーの宿命です。雨の日を避けても、出先での突然の雨もあります。そこで、雨でも楽しく快適に走れるレインウェア―を紹介します。

 

・バイク用レインウェア選びの大切なポイント
防水性・漏れ・丈夫さ・携帯性・通気性・脱着性

 

・目的別のポイントとおすすめのレインウェア
ツーリング通勤通学街乗りコストパフォーマンス
レインウェアは大き目サイズを選ぶことをお忘れなく...

 

目的別のレインウェアの選び方・おすすめ

 

ツーリング向けレインウェアの選び方・おすすめ


[ゴールドウィン]
エントラントレインスーツ GSM 12912

(\21,660)
[ラフ&ロード]
デュアルテックスBIBレインスーツ RR7806

(\13,860)
[ヤマハ]
サイバーテックスIII+Sレインスーツ

(\13,765)
長時間バイクに乗り続けるツーリング、気温の高い夏場などはレインウェア内部の蒸れて不快となります。透湿性素材やベンチレーションなどで通気性を良くしたレインウェアが快適です。レインウェアは長時間の雨で少しづつ水がしみ込んでくるので、細部までシーリングが施されていることもポイントです。また、疲れないために着心地の良い動きやすいレインウェアがおススメ...⇒ 詳しくはこちら

 

 

通勤・通学・街乗り向けレインウェアの選び方・おすすめ



[ラフ&ロード]
デュアルテックスコンパクトレインスーツ

(\7,780)

[ゴールドウィン]
Gベクター2 コンパクトレインスーツ

(\11,770)

[モンベル]
ストームバイカー レインスーツ

(\19,799)
いつ降るか分らない雨に備えて、レインウェアは常に持ち運ばなければなりませんので、携帯性の良さはは外せないポイントです。比較的短い時間の使用では、通気性や着心地はあまり重要ではありません。しかし、レインウェアを着たり脱いだりする回数は多いの、着やすさ脱ぎやすさは大切なポイントです。レインウェアを長く使うために摩耗や破れに強い丈夫なものが良いでしょう...⇒ 詳しくはこちら

 

 

コストパフォーマンス重視レインウェアの選び方・おすすめ

[ヤマハ]
レインスーツ YAR02 RY-753

(\5,885)
[ラフ&ロード]
グライドレインスーツ

(\6,630)
[ホンダ]
アクティブレインスーツ EX-M42

(\4,482)
防水性を確認し、安くてもシッカリ使えるレインウェアを選びたいところです。破けや孔開きでスグにダメにならないように、丈夫な物が良いでしょう。最近は低価格のレインウェアでも透湿性素材を採用したモデルが多いのです。ホームセンターの低価格なレインウェアは帽子部分が邪魔だったり、裾が狭かったりすることがあるので、注意して下さい...⇒ 詳しくはこちら

 

 

購入時に注意したい大切なポイント


サイズ選びの注意点

レインウェアのサイズは大き目を選ぶこと!冬場などは中にセーターやジャケットなどの防寒着をレインウェアの中に着るので、大きなサイズを選ぶ必要があります。また、リュックサックやショルダーバッグなどの荷物をレインウェアの中に収めることが多い点も忘れてはなりません。これらの大きさを考慮して、普段着のサイズより2段階くらい大き目のサイズを選ぶと余裕があります...⇒ 詳しくはこちら

 

カラー選びの注意点

レインウェアのカラーは、ライダーの趣味次第ですが、とくに拘りがなく、迷うのならば、バイクの色に補色系(似た様な系統)のカラー、もしくは、明るいグレー系のカラーがシンプルで見栄えが良いでしょう。雨天時は視界も悪いので、他の車から見えやすい視認性の高い色や反射素材が付いているものがおススメです...⇒ 詳しくはこちら

 

 

レインウェアに必要な性能とチェックポイント

  • 防水性能・・・雨を遮断して、内部への雨の侵入を防ぐ性能。
  • 漏れにくさ・・・使い込んでも、縫い目からの漏れを防げるか?
  • 丈夫さ・・・擦れや引っ張りやマフラーの熱などに耐えられるか?
  • 携帯性能・・・コンパクトに収納して、持ち運びに便利か?
  • 通気性能・・・汗など内部の湿気を外部へ排出できる素材や構造か?
  • 着やすさ・・・スムーズに着れ、靴やヘルメットを脱ぐ必要はないか?
  • 動きやすさ・・・スムーズに動き、ライディングの邪魔にならないか?

 

防水性能のチェックポイント

ファスナー部分からの水の浸入を防ぐ2重構造や折り返し構造、首回りからの水の侵入が防ぐために高さがあるか、手首回りはベルクロなどで大きさを調整してフィットするか、上着とズボンの間からの雨の侵入を防げるか、ズボンの裾は外に出して締め付ける構造かなど...⇒ 詳しくはこちら

 

漏れにくさのチェックポイント

縫い目に内側からシムテープと呼ばれる漏れ防止テープが貼られ、特に漏れやすい股の部分は重点的に貼られているか、一部の最新モデルは股の部分が縫い目のない一枚構造となっているレインウェアもあります...⇒ 詳しくはこちら

 

丈夫さのチェックポイント

シートとヒップに挟まれた部分は常に引っ張られており、小石などで小さな孔が開くこともあり、足元はマフラーの熱にさらされます。ゴアテックスやエントラントなどの丈夫な素材が使われていること、足元に熱に強い素材が使われ弱い部分が補強されていることも大切なポイント...⇒ 詳しくはこちら

 

携帯性のチェックポイント

常に携帯することの多いレインウェアは、収納時のコンパクトさと携帯性はとても重要なポイントとなります。収納パック(収納袋)の大きさが目安になり、出来るだけコンパクトな方が収納場所も取らないので良いですが、レインウェアを収納パックにギッシリ詰め込むタイプは手間が掛り、細かい作業が苦手な方にはおすすめできません...⇒ 詳しくはこちら

 

通気性のチェックポイント

気温の高い夏場などはライダーは汗でレインウェア内部は蒸れます。通気性が良いレインウェアならば湿気を外部に出してくれるので快適です。ゴアテックスやエントラントなど湿気(水蒸気)のみを通す素材を使う方法、レインウェアの背部にベンチレーション(通気口)を設ける方法などがあります...⇒ 詳しくはこちら

 

着やすさのチェックポイント

レインウェアを着用する際にヘルメットや靴やグローブを脱がなくても、迅速に簡単に着ることが出来ることもポイントです。裾がチャックやベルクロで広がることで靴やブーツを履いたままズボンを履くことができます。、インナーメッシュがあると内側で袖の通りが良くなりスムーズに着ることが出来ます...⇒ 詳しくはこちら

 

着心地・動きやすさのポイント

バイクに乗った時に、生地が突っ張たり、脚が締めつけられたり、肩回りが窮屈だったりすることがあります。ライディング姿勢に合わせた形状のレインウェアならば、窮屈なく自然な形で快適にバイクに乗ることが出来ます。インナーメッシュは内側の滑りを良くして体の動きを妨げません。首や手首など、皮膚とレインウェアが直接触れる部分の肌触りが良いことも長時間のライディングでは気になってくるポイント...⇒ 詳しくはこちら